ヤマガラ ミズキの大自然図鑑

小学6年の野鳥・昆虫博士ミズキのオリジナル図鑑

セイタカシギはシギの仲間じゃなかった!チドリ目セイタカシギ科でした。

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2018年9月撮影

 シギの仲間ではなくセイタカシギの仲間

 シギの仲間だと思っていたけど、シギ科ではなくセイタカシギ科だったのでシギの仲間ではないのでした。

他にも例えば、アジサシがアジサシの仲間ではなくカモメの仲間だったり、タマシギもタマシギ科でシギの仲間ではなかったり、ツバメチドリもチドリの仲間ではなく、ツバメチドリ科だったりします。

特徴はピンクの長い脚

赤というよりはピンクの長い脚が特徴で、飛ぶときは脚を伸ばして真っすぐ飛びます。

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2018年9月撮影

漢字で背高鷸(せいたかしぎ)

背が高いシギ、ということです。

 

 今回はここまで!

 

オオタカの幼鳥と見守る親を発見!カラスと戦ってた!

オオタカ 名前の由来

オオタカという名前は「大きいタカ」じゃなくて「青いタカ」という意味です。

〇あおたか→オオタカ

✕大タカ→オオタカ

 

◆ヒナを見守るオオタカ

f:id:bossjiro:20181104072418p:plainオオタカ 大人(おそらくメス)

オオタカ 幼鳥 

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おそらく生まれてからまだ数カ月くらいの幼鳥。推定6~7か月。

大きさは大人と子供とほとんど同じ。

 

狩りの練習をしていたようでした。

しかし、セグロセキレイに追い払われていました。(下写真)

セグロセキレイは、あんなにかわいくて小さいのに、実は気が強く、果敢にタカにむかって攻めていくのです。それだけ必死なのでしょう。

セキレイについてはセキレイページで。

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↑こちらはカラスと戦うオオタカ(下の黒いのがカラス)

カラスは一羽でも集団でも追い払いにいきます。

 

 ◆何を狩ろうとしてたの?

スズメとかの小鳥を撮ろうとしてたっぽい。

狩りの練習?とおもわれます。

 

◆大人と子供の見分け方

子供は、全体的に茶色っぽい。

大人は、おながが白くて、羽は青がかった白い色をしています。

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オオタカ、なかなか出会えず撮影が難しいため、また追記していきます。



ツミの家族を発見!野生で雛と暮らしてた!(写真付き)

写真

 

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         ↑オス

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    ↑下が巣立ったばかりの幼鳥、上がお母さん

 

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 <なかま分け>

タカ目タカ科ハイタカ

 

<名前>

ツミ

 

<大きさ>

ハトよりちょっとだけ小さい!

 

<この写真の時期>

 

<オスとメスの見分け方>

♂オスは目が赤いく、青みが強い。

♀メスは目が黄色で、体が灰色っぽい。

 

≪とっておきの情報!≫

・意外と市街地にいたりする。※見つけてもそっとしてあげてください。

・6~7月くらいに子育てをする。

・メスの方がおおきくて強い。だからメスが大きめのハトなどを捕まえることがあり、オスは小鳥(シジュウカラカワラヒワ、スズメ)などを捕まえる。

・飛んでいるときはハトに似ている。

 

☆意外と身近にいる猛禽類で、とてもカッコいいから探してみてください。

 

詳しくはWIKIをどうぞ

ツミ - Wikipedia

ミツカドコオロギは顔が角ばっているから三つ角って名前

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              左がメス 右がオス

<なかま分け>

バッタ目コオロギ科コオロギ族

<名前>

ミツカドコオロギ

<大きさ> 

メスのほうが大きい!

オス 2センチ

メス 3.5センチ

<時期>

夏の終わりから冬

<オスとメスの見分け>

産卵管があればメス

<見つけやすい場所>

芝生のような草原。畑、たんぼ。石やコンクリートのところにはいない。

固まった土の中に巣を作る。穴があったら覗いてみるといたりする。

≪とっておきの情報!≫

オスの顔はとがっていて、カドが3つあるからミツカドコオロギといいます。それはオスだけで、メスに大きなカドはない。ミツカドコオロギのメスは羽が細長い。

 

細かいところはWIKIをどうぞ☆

ミツカドコオロギ - Wikipedia

 

エンマコオロギはツヤツヤで大きくてかっこいい!

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上がエンマコオロギのオス、下はミツカドコオロギのオス

エンマコオロギとは

  <仲間分け> 

バッタ目コオロギ科コオロギ属

 <名前> 

エンマコオロギ

 <大きさ>

 オス 4センチ

 メス 5センチ

 <時期>

 夏の終わりから冬にかけて

<オスとメスの見分け方>

オスは小さい。産卵管(しっぽみたいなの)があればメス。

オスのほうが羽が大きいのは羽を鳴らすため。

※エンマコオロギの中羽は産卵管に似ているのでオスとメス間違えやすい! 

 <どこで見たか>

畑、わらが多いところ、コンクリートにはあまりいない。

≪とっておきの情報!≫

日本で一番大きなコオロギ。ツヤツヤでゴキブリと似ているが間違えないこと!

メスはけっこう強いので、ほかのコオロギを食べてしまうこともある。

エンマコオロギの鳴き声は身体に似合わず優しい。 

 

細かいところはWIKIをどうぞ☆

エンマコオロギ - Wikipedia

 

 

ツヅレサセコオロギの鳴き声「威嚇」「求愛」「独り鳴き」を録った!

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              上がメス 下がオス

<なかま分け>

バッタ目コオロギ科コオロギ属

<名前>

ツヅレサセコオロギ

<鳴き声>

声1 メスが近いとき.m4a - Google ドライブ

声2 ツヅレサセ威嚇鳴き.m4a - Google ドライブ

声3 ツヅレサセ独り鳴き.m4a - Google ドライブ

声おまけ ツヅレサセVSカネタタキ.m4a - Google ドライブ

<大きさ>

オス 2センチ

メス 3.2センチ

<時期>

夏の終わりから冬

<オスとメスの見分け>

産卵管(しっぽみたいの)があればメス。コオロギはみんなそう。

オスのほうが羽が大きいが、体はメスのほうが大きい。

≪とっておきの情報!≫

畑やたんぼ、石が多いところ、コンクリートの根元に巣を作って鳴いている。

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細かいことはWIKIをどうぞ☆

ツヅレサセコオロギ - Wikipedia